近所のキャベツ畑では、防虫の農薬散布をしてました。
熱い中、カッパ着て、帽子にマスク、ゴーグルまでして完全防備。
農薬もこれでもかってかけるんですね。
今からは、蝶々も飛び芋虫にかじられないように毎週のように散布するようです。
キャベツは葉っぱを直に食べる野菜です。
ここに農薬を20回も30回もかけられて体にいいわけがありません。
農薬も国の基準があり、守れば安全と思うかもしれませんが
それには落とし穴があり、
たとえば、一つの作物を作るとき、種類ごとにの農薬の使用回数限度が決まっているのですが、
ある種類の使用回数を使い切っても、ほかの種類にすればまたその種類の使用回数はつかえるので、
ある意味何回でも散布できてしまう。
基準は、各農薬の単体でしか使用量を決めていないのでいろんな種類の農薬が組み合わさった時の安全性は調べられていない。・・・・らしいです。(違っていたらスミマセン)
ちなみに、こういう農家さんは出荷用の野菜は家では食べず、ほかに自家用に畑を作って食べるそうです。
作り手の人が食べないようなものを消費者は食べているんですよ。
お断りしますが、これは農家の人が悪いのではなくきれいで形の揃ったものを要求する農協・卸業者・小売り業者・消費者が悪いのです。